菅原徹先生インタビュー 先生と笑顔②

笑顔のカリキュラムとは?

 

浅井 笑顔教育を行うとすると、実際の内容はどんな感じでしょうか?

菅原 笑顔学でいうとアティテュード、『態度』を変えましょうと言っています。態度は自分の意志で選択できるものなんです。なにがあるかといったら表情の半分は意識、半分は無意識で変えられるものなのです。表情はアティテュードにはいりますよね。

もうひとつは言葉です。良い言葉を使うか悪い言葉を使うか?皆結構言葉癖をもっていて、否定的な言葉を使ったり、脳を働かせないような言葉を使ってしまったりする。これも良い言葉を使ったほうがいい表情が出るんですよね。

あとひとつは姿勢。姿勢はセロトニン神経、脳の心の調整を左右する神経系に関与しているので、良い姿勢をしたほうがいい表情になるといえます。猫背で笑顔つくってください、というと実はすごく作りづらい。やってみてください。

藤田&浅井 ほんとだ…笑顔つくりにくいです

菅原 ほんの少し上向いてたくらいのほうが笑顔はだしやすいんですよ。姿勢は大事ですよね。

藤田 確かにこういうことは小学校で教わっていたかったですね。

菅原 基礎をしっかりさせたいなら、なんで勉強するか、学習するかの意味をまず教えないといけませんよね。おうちでも。いきなり小学校に行って、理科とか算数とかを『やらなきゃいけないからやる』では興味がわきにくい子供も多い。なぜやるの?というのを教えなければならない。ハーバードの学生さんなんかは小さい頃皆その意義を教えてもらっている。共通していることです。

藤田 社会人になってもそういう基本観念の落とし込みは必要ですよね。急に接客業などに就いて、お客様のために、あなたの大事な人の笑顔を思い出して!とか、仕事を楽しく生きがいにするには笑顔が大事です!みたいな、強引な落とし込みになっている。

菅原 笑顔を大事にしてるのは、笑顔になると自分が楽しいからなんです。それ以外の理由ってじつはほぼなくて。自分が楽しいからまわりもそれをみて笑顔になるし。それみて自分の笑顔も増幅する。自分から笑顔を発信することが自分にとってどれほどいいかということを知ってほしいです。

情けは人のためならず、笑顔も人のためならず、まわりまわって自分に返ってくるということを実証したい。数値化したいですねやはり。

 

脳内麻薬を出せるか出せないか

 

菅原 自分が楽しくなる、つまり幸せな気持ちになるためには、自分自身で脳内麻薬を出さないといけません。よく言ってるんですけど、違法薬物に手を出す人って、スポーツ選手と芸能人が多いんです。スポーツ選手は極限状態で歓声浴びてドーパミンをガンガン出しているわけなんですが、引退しちゃうとそれが出なくなって、困っちゃう。

芸能人も、数万人の前でコンサートをやってるときはわああああっと脳内麻薬出せる。でもその機会がなくなると困っちゃう。体はそのときの感覚を覚えているのに、ですね。

よって、自分自身でベータエンドルフィンを出せる能力が重要で、その方法として笑顔学が役に立つのではないか、というところを追求していきたいんです。

ぼくはいつも笑顔でテンション高めですけど、俺はいつも自分で脳内麻薬出してるんだよって学生にいってます(笑)

藤田 菅原さんいつも笑顔で楽しそう、三年間経っても変わらず楽しそう!ってなれば信じますもんね。

菅原 そうそう(笑)僕がいつも暗くて苦しそうだと説得力ないから!僕が笑顔の研究だけやってるんじゃなくて「笑顔学」にしたのは、「笑顔が続くためにはどうしたらいいのかってのを考えているから。持続可能な学習方法を発信していきたいんです。笑顔になるストーリーを提供していけたらと思います。

笑顔が出ない人へのアドバイス

 

菅原 笑顔波(えがおば)というものがあるとおもうんです。笑顔の人のまわりには笑顔の波ができる。できないんだったら笑顔のひとを見つけて感染するといい。勿論簡単にはみつけにくいとはおもうんですけど。それを改善していくのが日本笑顔推進協会なのではないかと期待しています。

藤田 はい、頑張ります。

菅原 例えば組織に笑顔がなかったら、会社はそのへんの環境を整備する…、と形態化されたものがあるといいですよね。人間環境デザインというものはできると思う。ゆくゆくはそういうところを研究していきたいと思っています。

浅井 今後もぜひ、共に研究や企画などを共有させて頂けたらと思います。…あっという間のお時間でしたが、今回はここまでで一度おしまいにさせていただきます!ありがとうございました!

菅原 はい!!ありがとうございました!!

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか。今回は菅原先生が実際に肌で体感された笑顔の効能や、笑顔教育に至るまで様々なお話をきくことができました。
多くの研究でデータを集めていらっしゃる先生だからこその考察や知識量はとても興味深いものばかりです。今後も沢山の企画や開発が出来そう!ととてもワクワクするお時間でした。

菅原先生、貴重なお時間をありがとうございました!!

【接客】に関する姉妹サイト・接客オンライン【ヒトトセ】で、只今無料プレゼント!

『コロナ禍での感じの良い接客』『お客様に再びご来店いただく接客』

お客様の「また行こう」が生まれる接客とはなにか?
①「指導者が理解すべき接客の基礎」が詰まった『お客様に再びご来店いただく接客』
②今、接客業が求める『コロナ禍での感じの良い接客』
の2部構成でお送りする『接客のバイブル』を、
姉妹サイト・接客オンライン【ヒトトセ】で無料プレゼント中。

【笑顔の楽校】マスク笑顔

コロナ時代のマスク笑顔
〜感じの良い人になる方法〜

◉ZOOMセミナーを見逃した・・・!
◉都合があって参加できなかった!!
◉あのセミナーをもう一度受けたい!

お問合せ続々
今、だから、笑顔のランゲージ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

大学卒業後に人材系アウトソーシング企業に入社。営業、人事、監査などを経て、雑貨の商品開発部へ。数多くのヒット商品を生み出す。その後接客教育のコンサルティング事業部へうつり、現場での指導を行う。現在はコピーライティングを手掛ける。