

皆さんこんにちは、笑顔推進協会の浅井です。
みなさんこんにちは。日本笑顔推進協会のライター浅井です。
自己肯定感についてのお話Part2です。
Part1では「そもそも自己肯定感って?」という概要から成り立ちなどを紹介しました。
自己肯定感は低すぎる日常においてとコミュニケーションをとる上で気疲れしてしまったり周囲からあまりよく思われないなど様々な弊害がありますが、高すぎても高飛車な様子で疎まれやすいでしょう。
しかしスポーツの世界ではどうでしょうか?
スポーツと自己肯定感
スポーツの世界は常に勝敗のプレッシャーや己との戦いに身を投じていなければなりません。選手たちは日々挫折や成功を繰り返していくなかで、自己肯定感がどれだけ重要かは一目瞭然ですね。果たして選手の自己肯定感は誰が育てているのでしょうか。
それはコーチです。選手のポテンシャルを引き出したり、パフォーマンスをコントロールする立役者は間違いなくコーチでしょう。
もちろん両親など保護者が土台であることには間違いありませんが、その道の指導のプロが選手の自己肯定感を形作っているのです。
テニス界、アイススケート界、ゴルフ界、シンクロ界・・・あらゆるスポーツ分野で活躍した選手のバックボーンを聞くと、コーチの指導がテクニカル面だけでなくしっかりマインド面まで行き届いていた情報が得られます。
失敗を叱責するではなく、そういったコンディションの選手自身も認める指導が、結果的に選手をリラックスさせ、最終的な良い結果につながるようです。
自己肯定感が高い選手はアドバイスもきちんと受け止め、記録の伸び悩む自身も受け入れ、とても良い笑顔を出しています。
ゴルフの渋野選手や大阪なおみ選手、浅田真央選手などがよい例でしょう。
自己肯定感が低い人はどうすればいいの?
染みついた自己肯定感を簡単に高めることはできません。ですが、小さな心がけから変化させていくことは可能です。
それは己の心と向き合うこと。
思い通りにいかなくてイライラしたり落ち込んだ時、ただ感情にまかせるのではなく
書き出してみることがおすすめです。
事象を整理して、起こったこと、なぜそうなったか、どう思ったか、どうしたいかを紙にかくのです。
書き出すことで己の本心と冷静に向き合うことができます。
そして、その感情をもった自分に対し否定せず、それも自分であると認めたうえで昇華するのです。
こうした積み重ねをしていくと、だんだんとセルフコントロールが上手になります。
自己肯定感の高低は、常に一定ではありません。
人間にはバイオリズムがあり、自己肯定感が高い人が高いままというわけではありません。低いときももちろんありますし、笑顔も泣き顔も必要なのです。
自身の様々な側面を知り、素敵な笑顔の瞬間を大切にして人生を楽しんでいきたいものですね!