一日に何回笑ってる?
子供が一日400回笑うのに対し大人はなんと15回。
大人がなかなか笑顔になれない理由として
・不快が訪れることが予想できる
・コンプレックス
・笑う習慣がない
・快を感じにくくなっている
ことが挙げられるそうです。
そして人がもっとも不快になるのは
「わからないとき」・・・。嫌いだ、とかイヤだ!ではなく「わからない」ことが最も
不快・・・というのはなるほど確かに。
リラックスは笑顔につながる!

また、1日6万回の思考のうち4.5万回はネガ思考という日本人は恐怖遺伝子が強いそうです。
「不安」「悲観主義」不安要因が増えていきやすい昨今。
―この不安を和らげるには?
・あたたかいものをもつ・・・温度を感じたときと心が温まったときは脳の同じ部分が反応するそうです。
・姿勢の「ハイパワー型」(腕を大きく上にあげバンザイをした姿勢)をとる。

・リセットの姿勢をとる(2分)
が有効とのこと。

また緊張をゆるめる「タッピング」といういつでもどこでもできるテクニックが紹介されました。
左右の鎖骨の間から指二本分の位置にあるくぼみ、もしくはチョップする時の小指側の側面を
とんとんとん、と軽くタップするのです。
最初のほうこそ特に何も感じないのですが、数分やっているとなんとなく「波」のようなものを感じ、心が落ち着くような気がしてきました。ぜひ皆さんもトライしてみてください。
続いては門川先生です。
門川先生による「笑顔呼吸」

今回は新刊で発表された「笑顔呼吸」を中心にお話しいただきました。
笑顔が苦手な日本人・・・でも健康への近道は「笑顔」と「呼吸」にあるそうです。
口角をきゅっとああげるだけで、普段している呼吸に変化があるとのこと。
その変化した呼吸こそ「笑顔呼吸」とされ、脳に、ひいてはからだによいことづくめなのです。
これはぜひ本を読んでその秘密を体感して頂きたいです!
ちなみにこの口角をあげたいわゆる「ほほえみ」の表情を門川先生は
「和み(なごみ)笑顔」と呼んでいます。
仏像のおだやかなほほえみ、「アルカイックスマイル」をみてひらいめいたのだとか。
講演では最後に「わりばしストレッチ」で口角をあげる練習をし、
ハッピー体操で会場はで大いに盛り上がりました!!
ハッピー体操とは…向かい合わせや円陣になり、アイコンタクトをとりつつ決められた「元気がでる言葉」を言い合う体操です。血流が良くなり、身体もあたたまりますし、テンションがあがることで
快感ホルモンが活性化、オールポジティブになるというとても楽しい体操なのです。
毎回これが行われると、
どんなにかたい雰囲気でも一瞬にして和やかになってしまう、
ものすごいパワーのある体操です!

最後に当協会藤田より「日本笑顔推進協会」の設立経緯やスマトレ、これからの展望などお話させていただき、無事閉会となりました。
笑顔に対してさまざまな見地からの発表、また「体感」できる笑顔の効果など
盛りだくさんの内容で、最後に頂戴したアンケートでは皆さんにご満足いただけたようです。
またこういった講談の機会を設けていきますので、ぜひよろしくお願いいたします!
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