

皆さんこんにちは、日本笑顔推進協会の浅井です。(20/6/24記事更新しました)
マスクの品薄はだいぶ解消されてきましたね。
手作りマスクももはやおしゃれアイテムのような側面をもち、町を征く大半の人はマスクを着用していることが一般的になったといってもいいでしょう。
接客を伴う施設では、従業員がマスク着用することについて会社の指針として断りが掲示され、予防やエチケットとして着用を推奨されるようにもなりました。
コロナウイルスが大流行する前と後ではマスク着用への認識が大きく変わったと思います。
さて、マスクといえば必ず話題にあがるのが「従業員のマスク」です。
マスクをしていると笑顔は伝わらないものでしょうか?
マスクをしていることのマイナス要素
接客業の従業員がマスクをすることへの懸念・弊害にはこんなものがあります。
・口元が見えないと笑顔として不十分
・表情の半分以上が隠れているので読み取りづらい。
・マスクをしていると病気にかかっているのでは?と思ってしまう。
・顔を見せないのは失礼ではないか
・コミュニケーションがうまくいかない
・声がくぐもり、よく聞こえない
ですがこれは感染症などが台頭していない平常時での反応です。
現在では咳エチケット、従業員及び買い物客の感染予防のため着用が推奨されています。
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さて、マスクをしてしまうと笑顔はどれほど伝わらなくなるのでしょうか。
笑顔の定義をおさらい
満面の笑顔とはどういうものか、ポイントをふりかえりましょう。

口角があがり
目じりが下がり
上の歯が見えている
さらに言えば笑顔はコミュニケーションであるという観点から、アイコンタクトがとれているという
要素も大事であるといえます。
マスクをしてしまうと2つの項目は判定不能になり、目じりのみでしか笑顔を表現できません。
ではマスクでは満足に笑顔を伝えることができないのでしょうか?
日本人は目の表情を重視している?!
実は日本と欧米では表情を顔のどのパーツで読み取っているのか差があります。
日本・・・目を重要視している
欧米・・・口元を重要視している
こんな記事があります。
日本のヒーローは口元を隠すものも多いです。これは欧米のヒーローにはほとんど存在しない特徴です。欧米のヒーローは、目を隠しているものが圧倒的に多いです。この違いには、日本人が感情表現をあまりせず、相手の目から感情を読み取るのにたいし、欧米人は口で積極的に感情を表現するという大きな差が現れています。(出典:いにしえ人の音楽会 なぜ日本人はマスクを好むのか?~口を隠す日本人と目を隠す欧米人~ http://inishie.atelier-aditi.jp/2020/03/06/japanese_and_mask/)
上記サイトによれば、古来より日本では口元を隠す文化があり、表情は目から読み取っている…とのこと。
確かにことわざ「目は口ほどにものをいう」にはじまり、目が語る、目が泳ぐなど目の表現は大変多くのものがあります。
また、、マイナビが行った女性のメイク意識調査でも目の重要性が浮き彫りになっています。
「あなたがメイクをする時、最も重要なパーツはどこですか? 」との質問に、「肌」と答えた人が最多で50.0%。 20代、30代、40代以上と、どの年代も共通で、次点のパーツが目です。口はほぼ最下位…。
目元が見えていれば笑顔が伝わる
目元の表現がどれだけ注目されているかがわかりましたね。
目がしっかり笑い、またアイコンタクトを疎かにしなければ、満面の笑顔は伝わるといっていいでしょう。
マスクをしていると「見えていない」意識がでてきてつい無表情になりがちですが、
しっかりと満面の笑みを出しましょう!
以下の記事で、さらにマスク笑顔のコツを解説しています!!ご一読を^^
【マスクを着けているのに素敵な笑顔】ができれば、より相手の印象に残るかもしれませんよ!!
また、買い物をする側もマスクを着用して飛沫を防がなければなりません。
なるべく密集せず、集団来店を避けての買い物様式が叫ばれています。
とはいえ明確な指標がなく、店側が密集の予防や消毒などをすることに手が回っていない・・・
というお店も多いのではないでしょうか?
日本笑顔推進協会の親会社、株式会社チェッカーサポートにて
お店の感染予防をメインで行う「感染予防員」の派遣・委託がはじまっています!!
今まで「手が空いている従業員で」「通常のカート回収員で」対応してきた感染予防業務を、
専門的に請け負うのがチェッカーサポート感染予防員です。
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