発表!笑顔の企業を独自基準で調べてみた【GAFA編】

NAO
笑顔が最も出ている企業はどこかな?

みなさんこんにちは。ライターの浅井です。皆さんはGAFAをご存知でしょうか?ガーファ、と読むそれは、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムという米4社の頭文字をならべたものです。各社の業態は検索エンジン、通信業、SNS、ネット通信販売と異なりますが、4社の研究開発費の合計はなんとフランスの軍事費に匹敵するとも言われているとか。皆さんも1日のうちに必ずこの4社のどこかのサービスを利用しているのではないでしょうか。もはやライフスタイルの一部に組み込まれている、身近にして全貌のはかりしれない4社、それがGAFAなのです。

ひらたくいうとこのGAFAはサービスで我々を笑顔にしている訳です。
その経営手腕たるや何冊も本が出るほどですから、見習うべきポイントが山ほどあるはず。
そんな企業自体に果たして笑顔はあるのか?という純粋な興味がわいたため、さっそく調べてみましょう。

チェックポイントは以下。
① 経営理念に「笑顔」は入っているか?20点
② 経営者の笑顔写真が掲載されているか?30点
③ 社員の笑顔の写真がHP上に掲載されているか?1点につき1点

あくまでドラスティックに「笑顔が組み込まれているか」に着目しています。
さあ、この4企業でもっとも笑顔が出ているのはどこでしょうか?

さっそくいってみましょう!

Google

① 経営理念に「笑顔」は入っているか?

https://www.google.com/intl/ja_JP/about/
HPにお邪魔すると一瞬で行動指標のようなものがとびこんできました。

Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。(出典 Google https://www.google.com/intl/ja_JP/about/)

非常に単刀直入でわかりやすいですが「笑顔」はないですね。もう少し掘ってみるとグーグル10の事実というものがありました。https://www.google.com/intl/ja/about/philosophy.html

この中にも惜しい文章はありましたが笑顔というキーワードははいっていません。
0点。

②経営者の笑顔写真が掲載されているか?

グーグルの取材についてというページに飛んでみると・・・あ、いました。
サンダーピチャイ氏です!!う~ん、ナイス笑顔です。
非常にあたたかみのある笑顔ですてきです。目じりがややさがり、口角があがっています。俗にいう自然な笑顔ですね。目が外斜視気味であることも、優しい印象をひきおこしています。歯もホワイトニングされているのでしょうか。歯の白色だけ抽出してみましたが驚きの白さでした。清潔感のあるブルーのお召し物もとてもクレバーな印象を与えます。まあ歯もお召し物も査定に関係ありませんが、はい、50点!さすがです。

③社員の笑顔の写真はあるか?

現時点で3点ほど確認できました。ピチャイ氏のお写真解像度に免じて(とても高画質)甘い査定です。微笑レベルのものが多いので注意して頂きたい。3点です。

計53点。

その他、プロダクト動画のサムネイルで笑顔のものもあるため、ホームページ全体の印象はそこまで暗くありませんが、大きい画像の人物がまじめな表情をしていることが多々あるため、少しかたい印象があります。

Apple

つづきましてアップルです。いってみましょう。

① 経営理念に「笑顔」は入っているか?

急に製品ページに案内されました。https://www.apple.com/jp/

経営理念を探してそれらしいコンテンツを右往左往してみましたが・・・
経営理念が見当たりません。疑問のままさきほどのGoogleさんに頼ってみましたところ
Appleに経営理念はないそうです。
は、はい。「笑顔」のキーワードはどうせないのだろう~と斜に構えていた筆者を冒頭からさらりとかわすAppleさん。

既存のスタイルにとらわれない。かっこいいですね。0点。

②経営者の笑顔写真が掲載されているか?

ティムクック氏ですね。えーと役員紹介ページ

https://www.apple.com/jp/leadership/に・・・いました!

??!!

なんだろう・・・笑って・・・いるのか?!ちょっと皆さん見てください。
なんともいえないです。なんですかねこの5日連続で晩御飯がカレーみたいな表情は。

これは・・・0点!ダメです。でもAppleさんは既存概念に囚われないというアレなんですよね。逆にこれでいいのか?と思いつつ、ほかの役員の方々はナイススマイルだったりするのでやっぱりだめです。これがApple流スマイルなのだという潮流でも起こさない限り点数はつけられません。

③社員の笑顔の写真はあるか?

・・・なんというか米国発企業のHPだからか、見にくい・・・。2社目にしてすでにくじけそうなほどわかりづらいです。それはライターが昭和の人間だからなのでしょうか。ホームページビルダーで作られたページが見たいです。無理ですね。気を取り直して探してみましょう。
11枚ほどありました。役員ページでかせぎましたね。しかしまったく笑顔のない役員がいるようです。全世界に発信されているのですから、ここは残念ですね!
というわけで11点

計11点です!

役員ページがなかったら壊滅的でした!

 

Facebook

① 経営理念に「笑顔」は入っているか?

フェイスブックの企業HP・・・は、Facebook上にあるのか?とここでたっぷり20分は迷いました。わかりづらい。非常にわかりづらいです。チベットスナギツネ顔に変貌してきたところでようやくHPのようなものが見つかりました。

経営理念がHP上で探し出せませんでした。この時点で0点にしたいところですが、Google先生に聞いてみましょう。すると5つの経営理念というものが出てきました。「笑顔」のキーワードは見当たりません。

やはりわかりづらいです。ちなみにミッションは

2004年に設立されたFacebookは、誰もが安心して情報を共有できる、オープンでつながりのある世界を実現したいと考えています。 人々はFacebookを使って、友達や家族と常につながり、世界で何が起きているか発見したり、自分に関連することをシェアしたり表現したりすることができます。

だそうです。0点。

②経営者の笑顔写真が掲載されているか?

マークザッカーバーグさんの掲載された役員紹介ページにいってみましょう。でました!笑顔です。これはいい笑顔ですね!心から笑顔がでているような口角です!ちなみにフェイスブック上のザッカーバーグさん個人ページの写真はステージ上での写真から選別したようなカットで非常にもったいないですね・・・しかし30点!

 

③社員の笑顔の写真はあるか?

役員紹介ページに掲載されたほか4名のうち、3名は笑顔ですね。3点。ほかの社員の写真はないのかと思い探してみました。フェイスブックキャリアという別のHPがあり、そちらを見ていると出るわ出るわ笑顔の写真が。50枚までカウントしていて、はたと気づくと、HP内にブログが埋め込まれており、無限に笑顔の写真がサムネイルになった記事が飛び出してくるのです。収集がつかない!そのため50点で打ち止めです!あっぱれ。
計80点です。これはかなり笑顔にあふれた企業と言えるでしょう。
あ、HPのわかりやすさは断トツのマイナス100点です。

 

Amazon

① 経営理念に「笑顔」は入っているか?

アマゾンもコーポレートページがわかりくいな・・・と思ったらアマゾン内にありました。会社概要のページへいくと飛び込んできたのが

地球上で最もお客様を大切にする企業

だそうです。そうですね。

すばらしいコンシューマーへホスピタリティ。0点。

②経営者の笑顔写真が掲載されているか?

つづきまして経営者の写真ですが・・・写真は見当たりませんでした。0点。で終わるのもアレなのでGoogleにてちらりと拝見いたしますと、一枚目でモノクロ写真が上がっています。お顔も笑顔とは言いがたい。よって0点。もうひとりジェフリー・ハヤシダさんを検索してみましたが・・・これも口角をさげたいわゆる「にやけ顔」なので0点です。

③社員の笑顔の写真はあるか?

採用ページに笑顔があふれていました。アマゾンの採用ページは2種類のキャリアと新卒で募集ページが3つに分かれています。その中でも新卒採用のページには社員紹介として15名分の紹介が掲載されており、個別ページに2枚写真があります。若干微笑み程度の社員がいるものの、ほぼ笑顔とみなされる写真です。

一転、キャリア採用になると途端に年齢層があがり、笑顔の度合いも下がっていきます。なかには真顔で映っている方なども。
これは学生むけには親しみやすさを前面に出し、キャリアむけには真摯なイメージを訴求しているのでしょうか。もうちょっと笑ったほうがすてきだとおもいます。
しかしさすがは大手中の大手。写真の掲載点数が多い!
こちらも50点越えしていますのでここで打ち止めです。
計50点!ここまで社員の笑顔写真が多いなら、社長の笑顔写真もドンと掲示したほうがキマると思います。

 

まとめ

というわけでリザルトです。

Google・・・53点

Apple・・・11点

Fecebook・・・80点

Amazon・・・50点

ガーファ対決はフェイスブックの優勝です!

おめでとうございます!
経営理念(及びミッション)に「笑顔」の笑の字もはいっていないことは残念でしたが、
やはり決め手はなんといっても無限の笑顔ブログじゃないでしょうか。ここでアマゾンと異なっているのが、年齢を重ねた社員もよく笑顔が出ているということ。全体的になごやかな印象がありとてもよかったですね。

Appleさんは一流企業の名に恥じないすてきな写真が必要かと存じます。なお笑顔推進協会ではHPで映えること間違いなしのポートレートをお撮りして最高のプロフィル文とセットで提供するサービスもございます。

ご興味のある担当者様からのご連絡をお待ちしております!

NAO
今回のレポートは、あくまで協会独自のパロディです!もちろんGAFA各企業さんには、いつもお世話になっています😊感謝、感謝

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ABOUTこの記事をかいた人

大学卒業後に人材系アウトソーシング企業に入社。営業、人事、監査などを経て、雑貨の商品開発部へ。数多くのヒット商品を生み出す。その後接客教育のコンサルティング事業部へうつり、現場での指導を行う。現在はコピーライティングを手掛ける。